イケメンナースと行くうっかり終点ディープな旅 〜ほっこりルームへようこそ〜
ナビスコ王者に訪れた悪夢 -スタジアム編-
2009-11-03-Tue  CATEGORY: うっかり終点ディープな旅
残り4試合を残し来シーズンのJ2降格が決定してしまった大分トリニータ


昨シーズンのナビスコ王者に訪れた悪夢のようなシーズンは、ピッチの内外で問題だらけだった


大分スポーツ公園総合競技場

九州石油ドーム(大分スポーツ公園総合競技場”ビッグアイ”)は今年に入り2002日韓W杯依頼となる芝の全面張替えを行った


しかしその後芝の調整に失敗し選手のコンディション低下及び負傷者を多く出し連敗スタートの原因を作った。当然相手チームや選手からも酷評され、あげく先日のトーゴとの代表戦においては会場から外されるという失態を招いた


なぜここまで上手くいかなかったのか


このスタジアム、開閉式ドーム構造+天然芝という非常に珍しい組み合わせ


そもそもこの組み合わせに問題がある


天然芝は太陽光と風通しの良さが必須であり、イベントによっては屋根を締めるドームでは必然的に条件が悪くなる


同じ構造も持つ、オランダはアヤックスの本拠地、アムステルダム・アレナも例外ではなくシーズン中に芝生の張りかえを繰り返してはいるもののそれでも良好とは言えないのが現状らしい

アムステルダム・アレナ


他にも箱型スタジアムで有名なイタリアは我がインテルのホ−ム”サンシーロ”も美しいと評判の構造とは裏腹に年中ピッチコンデションの悪さに悩まされている。特に日照の悪い冬場は最悪であちこちでハゲが目立ち芝がめくれあがることも珍しくはない。芝が根付いてない証だ。幸いインテルは近年新スタジアムを建設予定だ

サンシーロ2
サンシーロ


一方箱型でもアリアンツ・アリーナは違う

アリアンツ・アリーナ2


2006年に出来たばかりの近代型スタジアムはドイツはバイエルンミュンヘンなどが使用している


壁面はフッ素樹脂という特殊な膜で出来ており太陽光を通すようになっており芝の状態はおおむね良好なのだという


実はこの特殊技術、旭硝子製でETFEフィルムと呼ぶらしい。通常ガラスが日光を80%透過するのに対し、このETFEフィルムでは透過率90%以上を実現しているのだそう


さらに付け加えるとバイエルンが使用する時は赤、1860ミュンヘンが使用する時は青、ドイツ代表なら白といった具合にスタジアムの色がライティングされるシャレた機能付き

アリアンツ・アリーナ4


このような日本の先端技術が日本のスタジアムにない思うと口惜しい限りだ


後半に続く

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