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SST その1

SST=Social Skills Training


社会生活技能訓練。ピンと来ないよね〜


一言でゆうと、コミュニケーションスキルの上達を目的にしたプログラム・治療法


週1回程度、10人くらいが集まり、自身の悩みや直したいことなどを出し解決策を見だす。一番基本である挨拶の仕方から、自分の病気を恋人に上手く伝えるにはどうしたらよいかという難しいテーマまで多岐に渡る


このような場面をその場で"舞台化"し患者さんに演じてもらい練習をして本番への自信を付けてもらうのが狙いの一つだ


なのでスタッフはとにかく褒める。褒め殺しの精神で決してネガティブにならないよう盛り上げていく必要がある


だから否定はいけない。患者さんは勇気を出して皆の前で練習しているのだから、例え声が小さくても、モジモジしていても、伝えるべきことを上手く言えていなかったとしても、その姿勢や努力している部分を評価し、そのうえで、もうちょっと声を出すともっと良くなりますよ!!とか改善を促していけば患者さんも気持ちよく上達出来るというわけだ


そんなSSTに今年から任命された。任命なんてカッコイイ言葉使ってるけどまぁ順番が来たんです。でも俺は勝手に運命感じちゃってたりしてて(笑)


そもそもSSTとの出会いは10年前。そこでは心理士がメインで行っていて、患者さんたちが空想プレゼントごっこ(はいバナナとか言ってバナナのつもりでボールとかを渡す。渡されたほうはありがとう、うわぁ、甘い匂いがして美味しそうとかバナナをイメージして言って受けとる。でまた隣に好きなものをプレゼントしていくゲーム。相手がリアクションを取り辛いような意表を突いたプレゼントが笑いを誘う)をしていたのを覚えているが、この頃はまだSSTって何?何してるの?くらいにしか思っていなかった


その後移籍先の病院でSST研修に行かされ、あれよあれよとSST委員会に入れられる始末。この頃はMAX嫌いだったねぇ


SSTは2人のスタッフで進行し、リーダーとコリーダー(まぁ一言でいうとサブ。同等という観点からサブって言っちゃいけないんだけどね。)に別れリーダーが司会。コリーダーは書記やリーダーの補助をする


ただでさえ緊張マンなのにずっと約1時間喋りっぱなしなわけですよ、盛り下がってグループがバラバラにならないよう常に注意を引きつけたり、沈黙しないようテンポよく話し続けてないといけないし、即興で場面設定したり、評価して、改善点出して、そして患者さんそれぞれの様子を観察しつつ。。。


やること多過ぎ!!パンクしちまう!!


まぁ不器用な俺には荷が重過ぎて、とにかく早く止めたくて仕方がなかった


それが原因じゃないけどまた移籍して、そこではSSTはやってなかったんだけど、今の移籍先(どうでもいいけど移籍移籍ってさすらい過ぎだろ。自分で書いててもおかしいよ)で4年ぶりにSSTに出会いこれが年貢の納め時、ここであったが100年目だった。。。。。


SST その2 に続く


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